リングサイズの測り方と対応表

指輪のサイズは、リングの円周(内周)で決まります。正確に計測したい方は、宝石専門店などでリングサイズゲージを使って計測してもらうか、リングサイズゲージが無い場合は、次のように測ってみて下さい。

※個人差もありますが、測る時間帯や体調により指のむくみが有る場合は、0.5号ほど変動します。測る指の状況を考慮してリングサイズを決めてください。また、幅広のデザインは少しキツク感じる事もあるので、やや大きめ(1~2号)の号数をお選び下さい。


リングサイズの測り方

(1) 滑らかで伸縮性の少ない紙を用意します。これをほぼリングの幅に細長く切ります(長さ12cm程度)。なお、細い糸や紐では肌に食い込んで正確に測る事が難しくなります。

(2) リングをはめる指の一番太い箇所(一般に第二関節)の周りに用意した紙をすきまなく(きつすぎず、指になじむ程度)巻きます。そして、芯が尖った鉛筆で紙にマークを付けます。左の図をご参照ください。

(3) 紙を指から外して平らにし、マーク間の距離を物差しで測ります。これが指の外周=リングの内周の長さとなります。

(4) 下のリングサイズ対応表で、測ったリング内周の長さに一番近いものを選択すれば、対応するリングサイズが求まります。

(ご注意-1) 最終的にリングサイズを決める際には、リングの幅が広いほどきつく感じることにご留意ください。

(ご注意-2) 指の太さは季節や一日の時間帯などによって変わります。できれば何回か測ってみるのがベストです。


●サイズゲージでの計測
正確なリングサイズを測りたい方には、サイズゲージがオススメです。東急ハンズや宝石専門店などで販売しています。サイズゲージ大(1号から30号用)で1,800円前後サイズゲージ小(6号から20号用)で1,000円前後で販売しています。


●リングサイズ対応表
サイズ 直径(mm) 内周 (mm)
9号 15.7 49.2
11号 16.4 51.3
13号 17.0 53.4
15号 17.7 55.5
17号 18.4 57.6
19号 19.0 59.7
21号 19.7 61.8
23号 20.4 63.9


■どの指につける?

普段なにげなく付けているリング。デザインや他のリングとのコーディネイトによって、どの指にはめるかを決めている方が多くいらっしゃると思いますが、各指それぞれに意味を持っています。また、左右にも意味があります。基本的には右手より左手にする方がいいようです。それは、左手の方が敏感なため。左手で感じ、右手で表現するとか....。左手に付けることで、外的なストレスから守られる。右手に付けた場合は、活力をUPされるといわれています。また古くより右手は「権力と権威、左手は「服従と信頼」を表すと言われています。


●小指(a little finger)
ピンキー・リング チャンスや秘密の象徴。心をリラックスさせたり、思いがけないチャンスを招く転換の指といわれています。予知能力が身につき、直感力が鋭くなるといわれ、チャンスを求めるときに。

●薬指(the ring finger)
アニバーサリー・リング 創造のを象徴。特に左の薬指は、古代エジプトより神への聖なる誓いとして命に一番近い指、そして愛の血管が心臓に直接つながっているとされていました。薬指は10本のうちでいちばん動きが少なく、大切な指輪を落としにくい、という実用的な意味もありました。 東洋医学によれば、ここに指輪をはめると、大切なツボを刺激して健康になるとされる。はめると適度に肌が圧迫されるのも心地よく、普通の指輪もここだとよく落ちつくのです。また、ここに指輪をはめればエレガントな雰囲気に。

●中指(the middle finger)
ミドルフィンガー・リング 直感、ヒラメキの象徴。また、どんな指輪も良く合い、ユニセックスに着けられるのが中指。より高いゴールを目指す時、インスピレーションを求める時に。
薬指についでどんな指輪もよく似合います。自由きままに、カジュアルな気分が演出できる。独身の女性は中指に。魅力的になって、すてきな男性をひきつけるという言い伝えがあります。インスピレーションのわく指でもあり、創造的な仕事をするのに大切な指です。

●人差し指(an index finger)
インデックス・リング 人を導き教える時に。ここに指輪を着けると活動的なで自立心がつくといいます。また、知恵そして博愛を刺激するとか。個性的なイメージを演出する時に。

●親指(the thumb)
古代ローマでは婚約指輪以外は、すべてここにはめると、望みがかなうとされていました。 試してみては?

また、東洋医学で言うツボがあって、指を刺激すると色々な症状に効くと言われてるのですが、専門ではないので良く分かりません。少し前に流行った足裏の刺激でイボイボのついたスリッパや青竹を踏むのと同じで、指輪の刺激によって良くなる人もいるそうです。また、指輪の材質もシルバーでは無く、チタンやゲルマニウムなどから磁気リングまで、健康にいいものから癒し効果のあるものまで様々なものが売られています。参考にどの指がどこに効くのかを書いておきますが、効果は不明です。(繰り返しますが、専門じゃないので)

□小指(冷え性、 更年期障害、 貧血、 腰痛、 生理痛、 のどが弱い方)
□薬指(疲れ目、目まい、 風邪引きやすい方、 肌を美しくしたい方)
□中指(自律神経失調症、 頭痛持ちの方、不眠、 イライラ、ストレス、胃痛、やせたい方)
□人差し指(肩こり、便秘、胃弱、 痔)
ちなみに利き手にするのがポイントだとか。